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矢田建設のブログです。

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2022/4/6

こども未来住宅支援事業とは?リフォームを検討をしている方は必見です

新しい日本型資本主義の実現に向けて、新たな補助金制度が発表されたのが、令和3年11月26日。

今までのような新自由主義では家計ごとの経済格差が広がり、さらにコロナ禍も影響をし、家計の収入においてさらに厳しさが現れています。

ここで打ち出したのが分配戦略。企業に対しては賃金の底上げや、税制支援。看護や介護に職を持つ人には給料の見直し。そして、少子化対策の中に、住居費の支援が含まれています。

こども未来住宅支援事業の背景は、子育て世代の住居費用の負担を軽減させ、省エネ住宅の建築や購入を促すことを目的としています。 それでは、こども未来住宅支援事業とはどのような事業なのかをご説明しましょう。

こども未来住宅支援事業とはどのような事業?

子育て支援とカーボンニュートラルの2つの観点からできたこども未来住宅支援事業。子育て支援の観点からは、18歳未満の子供がいる世帯と39歳以下の夫婦世帯が省エネ住宅を購入、またリフォームをする際の住宅にかかる負担を軽減させ、住宅ストックに向けて形成を図るという背景があります。

カーボンニュートラルとは、脱炭素化という意味となり、断熱の性能の高い省エネ住宅により家庭から出る二酸化炭素の排出量を減らすことを目標としています。

リフォームの場合

◾️対象者:すべての世帯が対象となり、こども未来住宅支援事業に登録をしているリフォーム会社と工事請負契約を締結していること。

◾️対象工事内容

申請の額が5万円未満の場合は対象外となります。

工事内容に関しては一部をご紹介いたします。

1:開口部の断熱改修

開口部とは窓やドアなどの出入り口指します。

例えば、既存の窓に内窓や外窓を取り付け二重窓にしたり、窓ガラスを複数層のガラスに交換をすることで外の断熱効果を高める改修工事が断熱改修にあたります。

2:耐震の改修

現行の耐震基準に適合する住宅の改修工事を行う場合、1戸あたり150,000円の補助金を受けることができます。

補助金の対象工事である証明書を建築士より発行してもらい、申請時に確認をします。

3:子育て対応改修

家事負担の軽減できる設備を設置すると受けられる補助金となります。こちらは台数に制限がありません。

・ビルトイン食洗機 19,000円/戸

・掃除しやすいレンジフード 10,000円/戸

・ビルトイン自動調理対応コンロ 13,000円/戸

・浴室乾燥機 20,000円/戸

・宅配ボックス(住戸専用) 10,000円/戸

・宅配ボックス(共用) 10,000円/ボックス

上記の他に、防犯性の向上の為の開口部の改修工事や、生活騒音の配慮に関しての改修、キッチンセットの交換を伴う対面化改修の工事も補助金対象となりますが、詳しくはこども未来住宅支援事業の公式サイトでご確認ください。

4:バリアフリー改修

手すりの設置や、段差の解消工事、ホームエレベーターなど該当のバリアフリーの改修工事は補助金対象となります。

製品の基準等はこども未来住宅支援事業のサイトでご確認ください。

・手すり設置 5,000円/戸

・段差の解消 6,000円/戸

・廊下の幅などの拡張 28,000円/戸

・ホームエレベーターの設置 150,000円/戸

・衝撃緩和畳の設置 17,000円/戸

対象の工事の内容確認をするために、一部性能証明書が必要となります。

新築住宅の購入や注文住宅の建築にも対応

こども未来住宅支援事業は新築住宅を購入の場合や注文住宅を建築する方へも補助金対象となります。

詳細はこども未来住宅支援事業サイトでご確認ください。

株式会社矢田建設は、既にこども未来支援事業の事業会社として登録をしているため、対象工事に当てはまれば補助金の対象となります。

この機会にリフォームやリノベーション、設備の交換などお考えであれが矢田建設へお気軽にご相談ください。

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