リフォームのきっかけはなに?
2017年11月29日

リフォーム経験者のリフォームしたきっかけは一体何だったのでしょうか?
まず一番多くの方々のきっかけは「住宅設備が古くなった・壊れたから」です。
建築して10年以上経てば、どこかの設備機器も調子が悪くなってくるものです。それをきっかけに、住まい全体を見直す人が多いようです。
・給湯器の調子が悪くなった為、浴室とあわせてリフォームをした
・中古住宅を購入したが、キッチンの設備が古かった為、キッチン全体をリフォームした
など機器の耐用年数をすでに超過し、修理による復旧が難しい為、設備交換となった際に他の部分も新しくしようと考え、リフォームを決断する方が多くいます。
また「高齢者が使いづらい・介護のため」こちらもきっかけとしては多いようです。
二世帯などでご両親と暮らしている方が、高齢者にも暮らしやすい家にしたいと考える方や、自分たちの老後を考えて、各所手摺りの設置やバリアフリーにしておこうと事前対策としてリフォームする方もいます。
高齢者の場合は、ヒートショック現象を防ぐために冬に暖かい浴室にしておくことも非常に重要です。断熱や浴室暖房器の設置リフォームなども大事な要素と言えます。
近年特に増えているリフォームのきっかけが、「家を購入したこと」です。中古のマンションや戸建てを購入すると同時にリフォームをされる方が増えています。
中古なので新築物件より低価格なのはもちろん、立地などの条件が良いケースも多く、何より物件の購入費用をおさえられた分でリフォームを行い、理想の住まいで生活を始められるのが人気の要因です。
上記にてご紹介したきっかけだけでなく、今の家に住んで10年15年などの節目や、子供の成長など。リフォームのきっかけは様々です。いつするのが正解ということもありません。10年後、20年後と将来を見据えたリフォーム計画を立てておくと、それに伴う資金計画も立てられより安心な生活を送れるのではないでしょうか。