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矢田建設のブログです。

建設業界の話

2020/1/30

建設業界のギャップと課題

工事受発注プラットフォーム「SUSTINA(サスティナ)」を展開しているユニオンテック株式会社が、昨年12月に「ConTech総研」を開設しました。「SUSTINA」のデータベースを活かしながら研究活動を進めており、「職人企業3600社のリアル」という連載をnoteでスタート。その中で、職人が感じている課題の第1位は、「人材採用(34.2%)」との結果が発表されました。2位の「営業力・販売力強化(8.3%)」と大差での1位です。

記事には、建設業の68%が「人手不足が会社経営に影響を及ぼしている」と回答している一方で、3,600社中6割以上が「受注希望」(仕事がない、仕事がほしい)と回答しているというデータも紹介されています。元受側からは「職人を探そうにもホームページもない」、職人企業側からは「受注が少なく、建設業以外のアルバイトをしなければならないほど困窮している」などの声もあり、大きなギャップがあるのです。

このギャップを埋めるために、「助太刀」や「SUSTINA」、「ツクリンク」などのマッチングサイトが登場しました。こういった仕組みを活用していきながら、自分から発信していく職人が増えることが求められていると思います。私も今年は今まで以上に発信したいと思っていますし、意見交換などもしていきたいです。発信したいと思っている大工や職人の皆さん、ぜひコメントを残してください! 

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